当時、遺品整理の業者の存在を知っていれば、、

父が60代半ばで亡くなりもうすぐ10年になります。当時は私と兄で葬儀の段取りを決めたり、親族への挨拶などをして、悲しみ落ち込んでいる母に負担をかけまいと頑張りました。葬儀から数日後、購入した仏壇を置くために父の使用していた洋服などをタンスから出す作業をしてたのですが、着ない服をとっておいてもしょうがないしどうしようか母は悩んでいるようでした。私は何も考えずに、リサイクルショップなどで買い取ってもらえばいいのかと考え、母とお店を下見に行ってきました。母はリサイクルショップ自体が初めてだったので、興味津々でしたが、とりあえず今すぐは処分しなくてもいいので、しばらく考えるということになりました。私も自宅へ戻りふと考えたのですが、亡くなった人の洋服を買い取ってもらうのはあまり気持ちの良いものではないかもしれないと思い、母に対して失礼なことをしてしまったなと反省しました。
10年経って父が使っていた洋服などは少しずつ処分されていったようで、今は趣味でやっていた釣り竿などは残っているようですが、父の使っていたものは実家からほとんどなくなっていました。
ふと最近、遺品整理の業者をテレビをみて「こういう仕事をしている人がいるんだ」と感心しました。その業者は遺品の処分の際、故人を敬い一つ一つ丁寧に作業していました。
何も考えずにリサイクルショップなど、普段着の処分感覚でいた当時の自分を恥ずかしく思いました。当時このようなサービスを利用していたら、父も満足してくれたかな、と思いました。

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